人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< ロザフィに鈴ちゃん 祝!12歳 >>

クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)


以前から書いている、クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)。

5月下旬に、クッシング症候群と診断されました。

血液検査で分かります。

鈴ちゃんの症状としては、お腹が出る・足の筋肉が衰える・毛が薄くなる、この3つが目立つ症状かな。

副腎から出るホルモンが出過ぎる病気です。
(詳しくはググってくださいね)

先生はこの病気で直接死に至ることはないと言います。

ただ、いろんな合併症がでてくるようになるのかな・・・(糖尿とか)

薬でホルモンの量を調整できるらしいのですが、薬の量が重要なようで。

微量から始めて、2~3週間ごとに検査をしながら量を決めていくそうです。

私たちはその薬を与えるにあたって、とても悩みました。

12歳という高齢、この先その病気を治すのと寿命と、どう違うんだろう。

薬を飲ませたときの副作用の心配、副作用でつらい思いをさせるくらいなら今たいした症状はないのだから

このまま自然にまかせるか。

ただ、たしかに筋肉がみるみる落ちてきて歩きづらそうにはしているし、脂肪がたくさんついているため

呼吸もスムーズではないところをみると、薬に頼り少しでも楽にさせてあげるのがいいのか。

また2~3週間に一度の血液検査が負担にならないか。
(検査は、まず血を採り2時間後に筋肉注射をしてからまた血を採るという3本の注射)

一か月悩んでいたら、9日前突然後ろ足が立たなくなって歩けなくなってしまいました。

下半身を支えてあげると、どうにか歩ける程度です。

少し様子をみて病院にいきました。

結果、原因は分からず、分かったのは左後ろ足がマヒ気味ということです。

クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)_b0185323_16265706.jpg
レントゲンを撮ってもヘルニアなどではないようです。
(先生が席を外した間にこっそり撮った 笑)

この一週間の筋肉の落ち方がはげしいので、クッシング症候群の薬を始めることにしました。

飲んで一週間、今のところは特に副作用はないようです。

病院からも様子はどうか電話がかかってきました。
(さいが、細かいことを色々先生に言うからでしょうね 笑)

クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)_b0185323_16270015.jpg
そう、病院大好きな鈴ちゃん、病院に着いたとたん、歩いてるしー。

「せ、先生、ホントに歩けなかったんです!」と、なんだか弁明。

今は毎日、マヒしている足をわっしゃん(夫)がマッサージしています。

クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)_b0185323_16270291.jpg
薬を飲むことによって、鈴ちゃんが少しでも楽に、穏やかに過ごせたらな・・・それだけです。

また、いい報告ができることを願って、クッシング症候群の簡単なレポートでした。




筋肉がない鈴ちゃん、ツルツルの床ではもうこんなんなっちゃうんです。

クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)_b0185323_16270515.jpg
ツルツル大敵、家ではマット敷きまくってます。




後ろ足が立たなくなった次の日の歩いてる様子。

ひょこひょこ歩きですよね。

これでもだいぶ歩けるようになったとこです。



病院に行った帰りの歩いてる様子。

フ、フツーに歩いてる・・・


今は、少しひきずりながら歩いている感じです。

最後まで自力排泄させてあげたいな。

歩けなくなるって、タイヘーン!

家族でがんばるしかないですね。

















にほんブログ村 犬ブログ キャバリアへ
ありがとう!
by rinwashi8 | 2014-06-27 16:47 | 病院&病気&体のこと
<< ロザフィに鈴ちゃん 祝!12歳 >>